事業領域

高度化するプリント技術を支えます。

上野キヤノンマテリアルは、複写機やプリンタの消耗品であるトナーの生産拠点としては、キヤノングループはもとより、業界でもトップクラスの生産量を誇ります。
資源生産性の最大化を目標に掲げ、省エネルギー、省資源、有害物質排除を柱に全事業領域、全製品の環境負荷の削減を進めてきた「キヤノングループ」の一員として、設計段階からリサイクルを念頭に置くなど環境にも配慮しつつ、高度化するプリント技術を支えるために、高画質化・耐久性・安定性などの性能向上も追求しています。

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複写機・プリンター用のトナー製造

プリンタの技術がどれだけ進歩しても、その力を最大限発揮し、「より美しく、より鮮明に」プリントするために、絶対に欠かせないのが「トナー」。
複写機やプリンタ用のトナーを生産・出荷する上野キヤノンマテリアルは、グループ最大規模のトナー生産会社。その製品は日本はもとより、世界に向けて出荷されています。海の向こうで待っているユーザーにトナーを安定供給するために、日夜生産活動に邁進しています。

キヤノンのデジタルイメージングを支える影の主役であり続けたい

キヤノンは、複合機業界で世界第2位のシェア(2019年度推定)。

キヤノンの複写機やプリンタは世界中で使用されています。

印刷に絶対欠かせないもの………それがトナー。
高い印刷技術を支えているもの……それがトナー。
ユーザーからの信頼を裏付けるもの…それがトナーの安定供給。

想像してみてください。
あなたが手がけた製品が世界中のユーザーの手に渡る様子を—
地球の裏側で、キヤノンのプリンタが動くとき、
必ず上野キヤノンマテリアル製のトナーが活躍しているのです。

信頼の鍵を握るトナーを製造しているのが、上野キヤノンマテリアル。

「世界中のユーザーに、高品質のトナーを届け続ける」

これこそが上野キヤノンマテリアルの使命です。

キヤノングループを支える中核として

世界中で愛用されるキヤノンの複写機・プリンタに絶対欠かせないのが、トナー。ハード機器にあわせて、トナーは多品種を製造する必要があります。キヤノン製品のトナー製造の拠点である上野キヤノンマテリアルでは、世界中でトナーを待つユーザーに自信を持って製品をお届けするために、自らに3つの大きな使命を課しています。

1 『新製品の量産化』

新製品開発に当たり、スムーズに量産体制に入れるように上野キヤノンマテリアルは現場での試作拠点としての機能を果たしています。実際に工場のラインで試作を繰り返すことで、見えてくることは少なくありません。時には新製品開発の裏方として、キヤノン株式会社に現場ならではの製造コストや品質面でのデータを提出し、量産化にあたっての諸問題を解決します。

2 『生産拠点としての品質とコストの両立』

世界中のユーザーから向けられるキヤノン製品への信頼を裏切らないために、品質維持に細心の注意を払っています。消耗品であるトナーを、常に高品質で生産・提供し続けてきた我々が、「世界のキヤノン」ブランドの一翼を担ってきたと自負しています。同時に、ロスを減らし、コストを抑える努力を重ねることも、ユーザーへのサービスの一環であると考え、コスト意識を持って製造に当たっています。

3 『安定生産・安定供給』

ここで生産されたトナーは世界中で使用されています。だからこそ、常に安定した品質のトナーを、安定的に生産し市場に供給し続けなくてはなりません。ユーザーからの期待と信頼に応えるために、日々の作業の重要性を肝に銘じ、スタッフ間のコミュニケーションを円滑にし、トラブルのない生産を心がける。この一見当たり前のような努力の積み重ねからくる自信があるからこそ、「上野キヤノンマテリアルで製造したトナーだ」と世界中どこででも胸を張って供給することができるのです。

上野キヤノンマテリアルが見据えているのは、世界。
ここからトナーを通じ世界中とつながっている。
自分たちの創りだした製品が世界中で愛用されているこのプライドが、私たちの力です。