上野キヤノンマテリアルでは、「健康第一主義」と「三自の精神」の行動指針にもとづき、健康経営を推進しています。
社員一人ひとりがいきいきと働き、健康で働ける幸せを実感できることが、企業の成果を生み出し、成長し続けることにつながると考えています。
代表取締役社長を健康経営の責任者とし、経営レベルの会議で定期的に健康課題と施策・目標について協議しています。その目標に向けて、管理職や職場委員、産業医や健康支援スタッフの協力により取り組みを推進しています。また、労働組合や健康保険組合とも健康経営推進の連携体制があります。
メンタルヘルス対策
管理職メンタルヘルスe-Learningと若年層の個別面談を実施し、メンタル不調の予防と早期発見に努めています。※管理職メンタルヘルスe-Learning受講率:100%
メンタル専門医による社内健康相談を月1回実施し、早期対応や独自の復職支援プログラムによる休職者の復職サポートも行っています。
ストレスチェックは導入当初からセルフケアへの活用を促し、医師面接や健康相談の体制を整えています。集団分析の結果については職場との対話を行い、職場環境の改善につなげています。
生活習慣病予防対策
平均年齢の上昇に伴い、健康診断結果が有所見となる割合が高くなってきており、健康診断後の個別面談の徹底により重症化予防に努めています。また、健診データの分析から、若年層からの体重管理に着目し、年代別健康e-Learningにより、若年層から健康について学ぶ機会を設けています。※年代別健康e-Learning受講率:100%
がん対策
「がん対策推進企業アクションパートナー企業」として、がんの予防・早期発見早期治療・就労と治療両立への理解など、がんに対する意識の浸透に取り組んでいます。
健康保険組合のがん検診費用補助制度が充実しています。この制度を活用したがん検診受診を推進しています。
ヘルスリテラシーの向上
「健康10か条」を定めて発信するとともに、「睡眠」「運動」「栄養」をテーマとしたキャンペーンを定期的に行い、継続した啓発活動を行っています。
各職場では「健康増進宣言」を行い、職場安全衛生委員が中心となって健康増進の取り組みを進め、ヘルスリテラシーの向上に目指して取り組んでいます。
健康増進イベントも定期的に開催し、従業員同士のつながりを深めています。
測定方法:健康診断にて全従業員を対象にアンケート調査を実施
2023年3月 健康経営優良法人2023認定
2023年7月 三重とこわか健康経営カンパニー2023認定
2024年1月 スポーツエールカンパニー2024認定
2024年3月 健康経営優良法人2024認定
2024年3月 がん対策推進優良企業表彰
2024年7月 三重とこわか健康経営カンパニー2024認定