M.Hさん
商学部商学科 卒業
2020年度入社
現場実習（2カ月）
→ 生産管理（物流区）（現職：1年目）
私が現在メインで行っている業務は、製品の出荷準備、出荷作業です。弊社で作られた製品を国内、海外へ向けて出荷しています。必要な製品を必要な時までに間違いなく出荷しないといけないため、責任感のある仕事です。出荷作業なので体を動かす時間も多いですが、PCで出荷準備に必要な書類の発行や、出荷後の処理も行っています。出荷する際に社内で調整を行ったり、社外の方とも出荷に関しての連絡をとることもあり、人との関わりも多い仕事だと感じています。
仕事を通して一番嬉しかったのは、海外向け出荷の作業標準書の改定を任せていただいたことです。ほとんど作業工程を知らない人でも作業標準書を見れば一人でその作業をできるように、作業初心者の自分だからこそ感じる作業標準書を見ただけではわかりにくいと感じた部分を変更したり、メモを取ったことを追記するなどを行いました。自分の改定した文書が区内の作業の役に立つこと、自分の仕事が形として残るのは嬉しかったですし、自分にとっての自信につながりました。
1つ目の理由は、幅広い仕事にチャレンジできると知ったからです。弊社では数年おきに仕事のローテーションが行われるため、様々な課で業務を行うことができます。長く働いていくにあたって、会社の中を様々な視点から見ることができるのは強みになると感じ、魅力を感じました。
2つ目の理由は、ワークライフバランスがしっかりととれると感じたためです。弊社では、始業時間が朝8時（夏は7時半）と早いので、その分仕事が終わるのも早いです。そのため、仕事はしっかりと行いつつ、終業後自分のための時間もしっかりと確保できる点に魅力を感じました。
物流区の雰囲気はアットホームだと感じています。物流区内は比較的年の離れた先輩が多いのですが、新人の私にも優しく接してくれます。まだまだ業務でわからないことがあり、質問する機会も多いのですが、皆さん経験や知識が豊富なため、丁寧に教えてくださいますし、相談しやすい環境があると感じています。また、違う課の方でも「わからないことがあったら気軽に相談して」と言ってくださる方が多く、社内全体でコミュニケーションがとりやすい環境にあると感じています。
就職活動中のみなさんへ
就職活動は、自分の思い描いたようにいかず、つらいと感じることもたくさんあるかと思いますが、自分に合う会社、自分がやってみたい仕事などを焦らずじっくり探してみてください。その中で、悩みや不安を一人で抱え込まず、家族や友人、人生の先輩など誰でもいいので話を聞いてもらえる人、時間を作ると気が楽になるかと思いますし、就職先や自分について新たな視点で考えることができるのではないかと思います。そして、皆さんが自分で納得できる会社を選択してみてください。